外為コラム番外編「ストップ値幅の判断とその決め方」その1冒頭からいきなりですが、外国為替証拠金取引(FX)はマージン取引(信用取引)である以上「塩漬け」という言葉に非常に抵抗があります。また最近では、監督官庁の規制も厳しくなり、米国会計のような時価評価方式を為替取引にも取り入れる考えが浸透してきております。 ん?どういうこと?っていう方のためにも簡単に説明いたしますが、株式取引(現物)の場合、ある銘柄の買値から、幾ら値下がりしようとも、その株を売却しない限りは、その損失が確定することなく、含み損(評価損)として計上されるに留まります。 一昔前に社会的問題にもなりましたが、例えば当時40億円した土地が、その20年後までその土地の評価を40億円として計上する、すなわち簿価評価(買った当時の値段)をすることによって、本来土地の価値が10億円しかないところを40億円と計上してしまえば、投資家を欺く行為となるわけです。そうした背景があったこともあり、損失の後回しがないよう、米国標準会計基準(時価評価)が日本国内でも浸透し始め、今日に至っているわけですが、その流れが当然為替取引にも浸透しております。 もう少し簡単に説明いたしますと、皆さんが取引されている外国為替証拠金取引には、毎日ニューヨーククローズに合わせ、ロールオーバー処理と言うものが行われ、スワップ金利の受払いが行われる等、日々の区切りとなる処理が行われます。取引会社によってその取扱いは異なるようですが、本来、日々行われるロールオーバー処理(日本時間7時)とは、インターバンクで取引されるスポット取引(現物)の2日後の受渡しをしないよう、一旦ポジションを閉じて、新たなポジションを作り直す。という意味合いになりますので、当初の約定値が有効となるのは、その日のニューヨーク市場のクローズまでなのです。 ところが、取引会社によっては当初の約定値を無期限で継続させ、実現損益を先送りする方式を取っていることから、現物株のような含み損益という感覚で為替取引を行っている方が非常に多いのが現実です。 上記のような、当初の約定値を使って期日を延長させる方式を ヒストリカルレート・ロールオーバー(HRR)と呼び、一部の貿易取引における必要性(船便の遅れで資金決済が遅れた等)がある場合を除き、通常使われない方式であるうえ、損失の先送り行為として、あまり良い印象は受けません。 今後、外国為替証拠金取引は、リアルタイム評価や日々のロールオーバーによって、為替差損益は常に時価評価される時代が来るものと思われます。(既になっている取引会社の方が多いかもしれませんね) っということで、常に時価評価されるのであれば、「塩漬け」なんていう時間の無駄になるようなことは避け(程度にもよりますが・・・)、間違ったポジション(反対に行ってしまったポジション)は、素直に負けを認めて損切りしてしまったほうが時間的にもメリットがあるのでは?っと考える方が増えております。それはたいへん素晴らしいことだと思いますので、次の章では実際に損切りの目処をどのように付けたらよいのか、具体的に皆さんと検証してみたいと思います。 ↓ ↓ ↓ ▼簡単解決!ストップ値幅の判断とその決め方〜その2 |
| << 前記事(2006/12/19) | トップへ | 後記事(2006/12/21)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
【富を成す法則】
取引レートの時間差を利用して毎月100pipsをノーリスクで「物理的に」稼げる 検証作業さえ不要の【超短期!】アービトラージFXFXでお金を稼ぐことは、単純な事です。ちょっとした裏技さえ知ってしまえば…。世の中には、投資で億万長者が生まれる回数だけ資本市場には「市場の歪み」が存在するのだと思います。しかし、何処にあるかはなかなか素人目には分からない訳です。というのも、労働による所得だけで億万長者が生まれることはまずありえないからです。この世の中では、何らかの「市場の歪み」を早... ...続きを見る |
資産を大事に賢く運用講座 2007/05/17 09:31 |
為替取引の損益
通貨の上昇率、下降率 金融取引では、為替相場の変動は即、損益に結びつきます。そこ... ...続きを見る |
お得な事典|お得情報 2007/08/06 18:45 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
千里眼さん・・こんばんは |
binboupapa 2006/12/20 19:46 |
「binboupapa」さん、こんばんは! |
千里眼(エニアグラミスト) 2006/12/21 01:02 |
| << 前記事(2006/12/19) | トップへ | 後記事(2006/12/21)>> |