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help RSS 米鈍化の道連れは避けられない・・・

<<   作成日時 : 2008/02/03 01:51   >>

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みなさん、こんばんは!
為替千里眼、遅い時間ではありますが、来週の焦点と展望を簡単に更新してみたいと思います。私も普通のOL(一応ね)なので、ゆっくりと相場のことを考えたりする時間って、結構限られてしまいます。最近は皆さんも一生懸命お勉強されていて、相当にレベルが高まっていると思いますので、私も負けないように頑張りたいと思います。(笑)

さて、巷では「毒入り餃子」の話題で持ちきりです。とある歌手の失言問題なども話題となっているようですが、為替市場の次なるメインテーマを探るべく来週の動向は、08年の動向を占う上でも重要な1週間となりそうです。現状、米景気鈍化の証左となるマクロ指標の悪化が鮮明になり、それと同時に世界経済の減速懸念から、資金フローやアセットクラスの見直しが急激進んでおります。

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リスク環境が常に変化している現状では、ドルが駄目ならユーロが選好される、という問題でもなく、信用収縮という面でクレジット環境に打撃を受けている以上、当面はリスク回避というのがメインテーマになると思われます。政策面での打開策も、出せば出すほど、不安材料が追い討ちをかけてくる状況ですので、どちらが先にネタ切れとなるか?っという状況まで、この攻防は続く可能性があります。もちろん、米利下げにも絶対的な数値の限界がありますが、サブプライム絡みの損失も限界があるはずです。

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そうした面で、主要各国がどれだけ市場センチメントの改善に貢献できるかどうか、来週はそんな1週間になるのではないかと思います。もちろん焦点はECBとBOEの政策会合で、市場コンセンサスはECBは据え置き、BOEは0.25%の利下げです。今回の会合は、双方共にコンセンサスが取れている分、市場注目度も然程高くないかもしれませんが、ECBに関しましては、引続きインフレリスクに対して警戒スタンスを鮮明にするものと思われます。反面、米景気鈍化を受けたユーロ圏内の経済鈍化についても多少意識しているため、何らかの意思表示があるかもしれません。

展開的には、こうした流れを受ければユーロ売りと判断される可能性が高いと踏んでおります。

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【EURUSD Daily】
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つづいてBOEです。
0.25%の利下げが確実視されておりますが、前回会合ではブランチフラワー委員のみの利下げ票で、これはこれで波乱要因となりました。先週発表された英マクロ指標は軒並み鈍化で、特に注目される製造業PMIも市場予想52.5を大きく下回り、50.6という数値に留まっております。そうした面では、今週発表のサービス業PMIにも焦点が集まりそうで、バイアスはやはり下方向というイメージです。

また、30日に発表された信用残高、住宅証券高そのものは増加しましたが、モーゲージ承認件数(FXでは然程取り沙汰されない材料ですが・・・)は、7万3千件と04年来の低水準まで落ち込んでいます。市場の焦点は、こうした状況を受けてもキング総裁はタカ派スタンスを継続できるか?というところかと思われ(上記指標はBOEが公表しているものですので[笑])、内容そのものがハト派となれば、次回会合でも追加利下げの思惑が台頭し、ポンドにとってはネガティブに作用すると思われます。

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【GBPUSD Daily】
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相変わらずダイレクトな展開です(笑)。IMMポジションではロング3.8万枚、ショート3.3万枚と
いうデータとなっておりますが、週末の急落でロングのほとんどは吐き出されてしまったような雰囲気です。もちろん、BOEを控えてポジション解消という見方が一般的で、今週木曜日の発表までは、そうした状況(ポジション解消が出やすい)に変化は見られないと思われます。

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先日のちらっとお話いたしましたが、来週から2週間ほどは欧州系銀行の決算発表を多数控えております。7日のドイチェをはじめ、12日のCS(クレディスイス)、UBS、バークレイズ、パリバなどなど・・・有名どころ以外にも、今回はベルギー(デクシア?)やスペイン(サンタンデール?)系が危ないと囁かれており(住宅担保債券を担保に中銀から追加融資観測)、懸念材料に絶えないというか、仕掛け的なルーマーなのかもしれませんが・・・

ということで、然程ポジティブな材料が見当たりませんでしたが(笑)、機関投資家は依然として株式市場の動向に注意を払っているようです。ドル円の売り意欲も旺盛で、実需の手当ても出ているようです。月曜日動向をしっかりと見極めて、来週の激動相場(?)を皆さんと乗り切りたいと思います。

では、おやすみなさい!

千里眼でした。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
更新、お疲れ様です。 お騒がせの種が「毒入り餃子」や「倖田來未の失言」でなく「毒入りファンド」や「江沢民の失言」にならないと良いのですが・・(江氏は経済分野ではそれ程影響力はないのでしょうけれど...) 中国は大人しくしてても欧州の騒ぎがどうなるやら。折角持った初めてのEUR/USDのロングも来週嫁がせようと思います...。(もっと低レバで持っておけば良かった...)、為替若葉マークの蛇行運転です、今週もナビの方を宜しく御願いします。
シーチャス
2008/02/03 03:10
千里眼さん

米国の
スーパー・テューズ・デイの
結果が出たらどうなるんでしょう?
オバマ
2008/02/03 12:54
相場
Eur/Usd の売り、検討中。11月の高値をブレイクかどうか、様子見してましたが、三山形成の可能性有り。2月・3月調整多し。中国の正月後、それと現状は、原油の反落。ストレート通貨でのドル買い戻し。ドル円は、上げても108から110か。ユーロ円も、162から160或いは、159か、ユーロドルの下落に同調すれば、149を試すか。
ユーロ円は、12月に同時線を示現。
ユーロポンドも後、100p程でBB上限。
まあ、調整の要素が増えて来たかなと、思っております。ポンドに比べて動きが、素直なのでユーロ主体。
以上は、あくまで、ユーロドルが、調整入りの可能性の確率が高くなった という想定のもとです。
相場師 堂島雀
2008/02/03 21:24
「シーチャス」さん、こんばんは!
例えがお上手ですね(笑)
今週は比較的材料性に乏しい部分がありますが、そうした時ほど波乱含みになりやすいので、やはり流動的なスタンスは変えられないでしょうね(苦笑)
早く明確なトレンドが欲しい今日この頃です。今週も宜しくお願いします♪
千里眼(エニアグラミスト)
2008/02/04 00:45
「オバマ」さん、はじめまして!
今話題の「オバマ」さんですかね(笑)
現状のマーケットは、選挙に注目するほど余力がありませんので、当面は棚上げかと思われます。信用不安が後退したときに、初めて材料視されるかもしれませんが、そのときの状況がわかりませんので、現状は差ほど意識する必要もないかもしれませんね。
今後とも宜しくお願いします。
千里眼(エニアグラミスト)
2008/02/04 00:52
「相場師 堂島雀」さん、こんばんは!
確かにそんな雰囲気ですね、リスク回避の動きが強まれば、ドル買戻し、円買い、スイス買い、っというのがメインシナリオですが、実際に大粒材料の際は概ねひと波乱ありますからね(苦笑)
来週も宜しくお願いいたします。
千里眼(エニアグラミスト)
2008/02/04 00:59

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