為替千里眼

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<<   作成日時 : 2008/05/11 23:00   >>

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週明けは窓開きの急落警報?(汗汗汗・・・)
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みなさん、こんばんは!
為替千里眼、週末は如何お過ごしでしたでしょうか?所用で新宿におりましたが、相変わらずの人出で連休明けの疲れなどものともせず、随分な賑わいを見せていたように思えますが、また明日から仕事に相場と、一喜一憂の1週間が始まろうとしています。マーケットの状況は、あまり芳しいとは言えない状況かもしれませんが、いつ何が起こってもいいように心構えとシナリオの想定だけは身構えておきたいところではあります。

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さて、明日からは先週米指標に乏しかった反動とも言いましょうか、足許の景況感を占う上でも重要となる米マクロ指標が多数控えております。先々週までのドル堅調展開は、米指標が市場の想定する脆弱さに対して精細を欠く内容ではなかったことで、ドルに対するリスクが大幅に後退したことが主因でした。ファンダメンタルズ的なバリューを背景としたリスク選好というものも大きく改善いたしましたが、先週はそのポジションが一気に巻き返されています。原油価格が高騰を続け、各国景況感は悪化しつつも、インフレ懸念はますます深刻化する中、今週の市場はファンダベースの展開を重要視するかどうか、非常に難しい局面とも言えそうです。

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【5月12日(月)】
・英PPI
需要は大幅に減少している模様。製品価格は、原油高の影響で企業価格の上昇圧力は強く、市場予想を上回る可能性も・・・ただし、市場は英インフレ動向以上に景況感悪化に注目しており、この材料だけで利下げ観測が後退する(つまりポンド高)かどうかは非常に懐疑的かもしれません。

・MBIA決算発表

【5月13日(火)】
・英CPI
PPI同様、物価上昇圧力は顕在で金融政策における更なる困惑を誘う可能性が高いと見られます。結果を受けた市場反応は数値どおりかと思われますが、上振れは積極的なショートメイクの絶好の機会と見ております。

・米リテール
内訳データがあまり取れませんでしたので、雰囲気だけでお話しいたしますと、依然として自動車販売が低調、減税効果が見込めるのが6月以降のデータとなりそうですので、今月も気が抜けない動向となるかもしれません。あとはガソリンの売り上げ増減が、ヘッドラインに影響を及ぼしそうですが、詳細は不明です。

・Fed高官発言
イエレンSF連銀総裁
ホーニグKC連銀総裁

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【5月14日(水)】
・英雇用統計
ついに失業者数がフラット予想となってしまいました。失業率そのものに変化はなさそうですが、労働市場にもじわり景況感の悪化が波及してきた証左となりうる可能性が高く、ポンド動向先行きに対する悲観的な見方が強まるものと思われます。

・BOEインフレレポート
焦点は利下げサイクルとその時期です。市場は6月および8月にそれぞれ0.25%というサイクルを想定しているようですが、年内0.50%以内で収まるかどうかは不明で、そうした市場の見方に対して、中銀の方針はどのようなスタンスを窺うことができるのか、当該レポートで精査することになりそうです。

・米CPI
短直に、インフレ圧力の強まりがドル高、弱まりはドル安、という判断で良いかと思われます。市場予想は、既にFF金利が底打ちとの見方が強まっており、CPIの上振れはそうした思惑を後押しする内容となりますが、結果次第では逆風に晒される可能性もある脆弱な状況です。

・フレディ・マック決算発表

・Fed高官発言
ローゼングレンBS連銀総裁
クロズナー理事

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一応、週前半の注目材料をピックアップしてみましたが、やはり今週も木曜日からが本番になりそうで、米フィリーやエンパイヤといった一番の懸念材料やバーナンキ議長の講演なども控えておりますので、やはり前半はタイトなスタンスで臨まれることが大切かもしれません。

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【CFTC IMMposition】
CAD:long48,104 short16,392
GBP:long13,874 short44,311
JPY:long69,355 short20,620
EUR:long54,383 short66,895
AUD:long75,627 short10,206


Net値は単純に引き算していただければ良いのですが、ドル円に関しましては、水準そのものに変化は殆んど見られておらず、欧州通貨のロング解消&ショート構築が引続き顕著です。水曜日データなので、週末の下落で相当のロングが解消されている可能性のあるオージーですが、ネガティブキャリーの面でも積極的なショートメイクは見られず、6万枚以上の買越しは心強い部分でもあります。かといって、オージー円のロングに妙味があるという訳ではありませんので悪しからず・・・(笑)

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具体的なシナリオですが、

対円中心の方は、月曜日のドル円および株価動向に注目し、リスク回避的に円高気味に傾斜するようであれば、102円Lowまでの下落を想定した方が良いかと考えます。102.40くらいからのショートエントリーの方が安心感がありそうですが、あくまでも月曜日ということですので、50銭刻みで細かなスタンスが望ましいと考えます。クロス円のロングは殆んど博打(?)かもしれません。(特にポンド円・キウィ円は・・・)

逆に103円台に回帰した場合、均衡表の基準線が103.90付近まで降りてきておりますので、上値期待は一旦そのレベルで断ち切った方が良いかもしれません。この102.80アラウンドは4月中旬にも抵抗となった水準になるうえ、均衡表の遅行スパンのサポートも期待される水準です。ただ、先日の高値105.60からの短期下落トレンドラインが既に形成されておりますので、当然戻り売りの狙いどころでもある点は、常に頭に置いておきましょう。昨日アップのチャートを参考にしてください。

毎度のことですが、月曜日は何が起こってもおかしくないというのがconsですので、雰囲気の察知と情報収集に徹した方が良いかもしれませんね。

今週も宜しくお願いします。

千里眼でした ☆.:*''


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