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いよいよ9月突入です。 みなさん、こんばんは! 為替千里眼、久々の晴天となった日曜日でしたが、あいにく夜は再びバケツをひっくり返したような雨模様で、明日の出勤が既に憂鬱となりつつあります(苦笑)。夏休みも最終日ということで、気分一新と行きたいところではありますが、その第1週目からマーケットは大粒材料目白押しの忙しい1週間となりそうで、この混沌としたマーケットの難易度に更に拍車を掛けるような雰囲気が、今からヒシヒシと伝わってきます。これまで、幾多の困難を乗り越えてきた参加者でさえ苦戦を強いられている展開かとは思いますが、これからお始めになられる方や始めて間もない方など、少々気の毒のようにも思えますが、意外とその辺はビギナーズラックで乗り切れているのかもしれません(笑)。 さて、毎週日曜日のこの時間は、いつもどおり今週材料とその展望の更新となりますが、ご存知のとおり、今週は各国主要材料が矢継ぎ早に公表されますので、その指標結果、そしてセンチメントの変化を捉えるだけでも一苦労かもしれません。現状の地合いで言えば、ドル以外の各国指標は悪結果に反応しやすい状況であり、唯一の望みでもあった米指標に関しましても、その反応が鈍くなりつつあります。原油相場こそ落ち着きを見せておりますが、ハリケーングスタフは、既にニューオーリンズに接近し、メキシコ湾ガルフの石油生産施設にとって懸念は高まりつつあります。ハリケーンに注目が集まると、上陸までの数日で原油価格が急伸する傾向があるというのが、ハリケーン絡みのコンセンサスではありますので、原油価格はもちろんのこと、株式市場など外部環境面からもまだまだ楽観的なスタンスは取れないというところかと思います。 ハリケーン動向は、米海洋大気圏局(http://www.noaa.gov/)をご覧下さい。(ページ中央NOAA's National Hurricane Centerでグスタフ進路詳細が見れます ) 今週は特に指標の数が多いので、前半戦と後半戦に分けさせていただきますが、ターゲットはやはり木曜のECBやBOE、RiksBank、ADP、そして金曜日のNFPということになりますので、とにかくペース配分だけは気をつけて、アゲインストポジションを週末に引きずることのないようにしておきたいところではあります。 【9月1日(月)】 ・独リテール 市場consは-0.3%で、前月悪化の反動増もこの程度の評価です(汗)。独GDPは-0.5%、仏GDP-0.3%、伊GDP-0.3%と、ユーロ圏の牽引役とされる3トップがこのザマですし、先週末に発表された欧州委員会景況指数(経済信頼感)は、更に鈍化しており、各指標との整合性は特段狂いはなさそうです。 ・英製造業PMI 市場consは44.1で相変わらず鈍化傾向が進行しております。50.0を割れてからは一度も反発していないような気もいたしますが(苦笑)、英指標の中でも重要度が高い材料でもありますので、水曜日のサービス業PMIも含めて、ブランチフラワー委員の0.50%カットの主張を意識する展開となるかもしれません。 ・欧製造業PMI 市場consは47.5で横ばいの予想です。得てして市場consを下回ることが多かったりするのですが、現状のユーロ圏は悪材料に反応しやすい状況ですので、注意しておきたい材料です。 ・ECBグゲレル理事、講演 ・ホーニグKC連銀総裁、講演 ※NY休場 【9月2日(火)】 ・RBAレートアナウンス 市場consは25bpの引下げです。この辺は、ほぼ確定的となりつつありますが、一部で50bpという話も出ております。既に織込みとは思いますので、発表時に多少の動きが出る程度に留まると見ておりますが、内容が内容だけに、安易に反転を狙うようなスタンスは控えた方が良いと思われます。まだ年内3回の会合を残しておりますので、あと1、2回はレートカットがあると思われます(オージーの下落速度にも寄りますが・・・) ・スイスCPI・GDP 注目はCPIよりGDPと見ております。欧州圏内が軒並み鈍化するなか、スイス国内は比較的底堅さを保ちつつも、ここ数週間で急激に鈍化傾向が強まっているという状況です。同日にジョーダン理事による「インフレと経済成長と金融政策」というテーマの講演(25時)が予定されています。 ・米ISM-mfg 以前ほどに注目度は高くないというのが本音です。分水嶺となる50.0界隈で膠着感を強めておりますので、総合指数より個別指数の動向が注目されるところです。NFPが控えておりますので、雇用指数はもちろん要チェックとなりますが、他の雇用指数が軒並み鈍化しておりますので、この点は少々懸念材料として捉えています。 【9月3日(水)】 ・豪GDP 市場予想は+0.4%、+2.9(yoy)で、思っていた以上に堅調さを保っているような雰囲気です。ただ、前期が+0.6%/+3.6%でしたので、鈍化は鮮明です。逆サイドリスクは、アップサイドよりダウンサイドであると思われますが、OCR発表後ではありますので、その時点での地合いを判断する必要はありそうです。(利下げ継続スタンスであれば、悪材料には反応しやすく、その逆はしにくいのかもしれません) ・欧サービス業PMI 市場consは48.2で、こちらも横ばい予想ですが、製造業が下触れた際には、こちらも下振れリスクを意識しなければならないというイメージです。リテールの結果などにも相関部分がありますので、こちらが鈍化した場合には、リテールもダウンサイドリスクを意識することとなりそうです。(PMIは17時、リテールは18時です) ・英サービス業PMI 市場consは47.0で、前月47.4からの鈍化です。製造業は鈍化しても、サービス業が維持しているようなイメージが強かったのですが、それも50.0を下回ってからは急速に低下しています。指標全般的な部分から判断すれば、利下げ要素十分なのですが・・・(汗) ・欧リテール 原油下落、ユーロ安によって多少の改善は見られると思いますが、根底はそこにはなさそうで、仏サルコジ大統領のユーロ高懸念発言も、お門違いだったのかもしれません(笑)。改善には、もう少し時間的な部分が必要かもしれませんが、基調そのものは急速に弱まっていることは明らかです。 ・欧GDP2nd 改定値ですので、あまり修正がない限りノーインパクトという認識です。3Qも引続きマイナス成長に陥る可能性が高まっており、リセッション懸念がユーロの上値を抑制する展開が継続となるか、注目したいところです。もちろん、いつでも「利下げ」という言葉がチラつく展開ということですが・・・(苦笑) ・BOCレートアナウンス BOCはスタグフレーショナリーリスクを意識しているようで、ここ数週間で急速に弱まった景況感の懸念が払拭できないようです。既に利下げ方針を取り止めておりますので、利下げという選択肢は取りにくいのですが、原油価格が 落ち着き、景況感が悪化するとなると、再び利下げという思惑が台頭するのかもしれません。次回アセスメントの公表は11月会合時です。 ・米ベージュブック 目新しい見解が出るとも思えないのですが、各地区全体的に横ばい、雇用は悪化、新規受注はマチマチ、住宅は下落、その程度の認識です。この材料で地合いを大きく変えることはないかと思いますし、年内据え置きは確定的でありますので、然程神経を尖らす必要はないかと思います。 取り敢えず、前半戦の主要指標となります。前半だけでこんなにあるの!?っという感じではありますが、逆に言えばそれだけトレードチャンスが多いのかもしれません(反対にロスの可能性も高いということですが・・・[苦笑])。後半戦は、火曜日くらいに更新できると思いますが、後半戦は政策金利という一番の焦点に迫ることとなりますので、しっかりと体力だけは温存しておきたいところではあります。 では、今週もよろしくお願いします♪ 千里眼でした ☆.:*'' この記事が参考になったと思ってくれた方は、ぜひクリックしてね♪ ▼FXブログランキング・▼JRANK為替ランキング |
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