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今週もお疲れ様でした! みなさん、こんにちは! 為替千里眼、昨晩のNY市場は、終わってみればなんとやら・・・ダウ平均が+150ドル近く上昇するも、為替相場は解消フロー一色の展開となりました。昨晩は、妙にドル買いの噂が飛び交っておりましたが、まさにそのような展開となり少々後悔といいますか、ストレートの戻りを期待していた私としては、何かぱっとしない週末ではありますが、振り返っても仕方がないので、来週の展望を考えて行きたいと思います。それにしてもよく動くマーケットですので、タイミング一つ違えば、大勝することも大敗することもあり、個人的には今週はタイミングが全く合いませんでしたが、ストレートでさえ往復で1000p以上動いている(クロス円みたい・・・)状況下では、少々ギャンブルチックでもありますので、その点は重々念頭において、アマウントには十分気をつけていただきたいところでもあります。 さて、来週はRBAを皮切りにBOEやECBといった主要国の政策金利発表が控えております。その他、米国ではISMやADP、NFPといったフランス料理でいうフルコースのようなマーケットイベントのオンパレードとなりますので、それなりの動意、その動意に対する期待感が渦巻き、今週同様ボラタイルな展開が予想されます。現状のような、方向感に欠けるものの、それなりに値幅が出るような展開では「分析5割:運5割」という感もありますので、何か確信を持って入りたいものではありますが、マーケットが実体経済の悪化に着目しているのか、金融政策方針に着目しているのか、市場混乱の改善に着目しているのか、少々分かりにくい部分かと思います。主観的にお話すれば、各国中銀が積極的な利下げを行うなか、この利下げが底打ちしない限りは、セーフヘイブンの意味合いでもドルが選好されるのでは?というイメージを持っておりますが、それと同時に今週は、株価上昇がストレートでの巻き戻しを誘発していましたので、なかなか一本調子には行きませんでした。 【CFTC IMMposition】(08/10/28) JPY:Long51,215 Short19,389 EUR:Long25,409 Short54,461 GBP:Long18,591 Short51,681 CAD:Long18,065 Short27,912 CHF:Long 5,726 Short20,042 AUD:Long 8,762 Short18,581 NZD:Long 2,897 Short 5,344 ※先週データはこちらをご覧下さい。 全体的なバランスは、然程変化が見られていませんので、特段解説も必要ないかもしれません。特に米国投資家の多くは、当時の日本の金融危機と同じ状態に陥ることを真っ向から否定しているものの、今後主要国の金利がますます低下し、日本円との金利差縮小することを鑑みると、日本円にシフトしておくのが最善と考えている方が大半のようです。先週は、「キャリーバブルの崩壊」というタイトルで記事を書きましたが、国内の証拠金プレイヤーの方から色々とご質問を頂戴いたしましたので、ここで少し補足しておきたいと思います。キャリートレードの解説を見ますと、低金利の円を売って、高金利の通貨を買う、という感じで書かれていますので、どうしても証拠金オンリーのフローだと勘違いしやすいのですが、広義のキャリートレードは、資金調達を円で行っている事自体を指していますので、これはヘッジファンドのみならず、日本との関係も殆どないような中央銀行でさえやっているのではないかと思われます。要は、運用コストを下げ、運用利回りを上げる、という投資本来のあるべき姿ではありますので、その巻き戻しの規模を推し量るのは少々無理があるかもしれません。 現状は、その巻き戻しが一斉に起こっておりますので、テクニカル的に言うと、各通貨ペアの殆どが典型的なライトトランスレーション(右肩上がりの三角形)の形で、教科書的な判断でいうと、この上昇の起点となったレベルまで下落すると見るのが一般的です。現状の市場は、完全に自信を喪失しておりますので、ボラティリティの高いリスク資産は敬遠され、そうした資産からの資金引上げ、もしくは流動性の極力高いアセットクラスに留まると見るのが無難です。少々お話が逸れてしまいましたが、来週の各国協調利下げによって、どの程度この自信を取り戻すことが出来るのか?、実体経済の悪化に歯止めが掛かるのか?、利下げサイクルは継続となるのか?この辺をしっかりと見ておきたいところではありますが、先のFOMCでの声明文では、既に市場機能の早期回復、そして米経済の改善に関しては長期化するという見方を示しておりましたので、この点は各国協調利下げが、リスクセンチメントの早期改善起爆剤とはなりにくいのではないかと思われます。 短期的な視点で見ますと、例えば、ECBの利下げ幅が予想0.25%に対して0.5%下げたとか、BOEが0.50%予想に対して1.0%の大幅な利下げを行ったとなれば、短期的には好感ムードとなるかもしれませんが、その後の声明で引続き緩和方針ということを打ち出せば、その流れもその時点で打ち切りとなります。一応参考程度ですが、金融機関の多くは、ECBの政策金利は2.0%程度まで下げられるという見方(09年後半までに)をしており、特に新興国や東欧諸国(ハンガリーとかポーランドなど)の存在がユーロにとっては足枷となる可能性が指摘されています。まぁ、年内はこんな調子で、基調的な流れは下げ方向継続で、要所要所でセンチメントの改善ですとか、何らかの要因で急反発したりといった不安定な状況が続くものと思われます。私のようなセンチメントディーラータイプの人間は、クロスをやると必ずやられるので(笑)、ドル円やユーロドルといった流動性の高い通貨しか手が出ないというのが本音ではあります。マーケットが自信を取り戻すには、まだまだ時間が掛かりそうな雰囲気ではありますので、やられを危惧される方は、ドル円一本で勝負された方が良いのかもしれませんね(苦笑)。 次週展望は今晩の更新でお伝えしたいと思います。 今週もお疲れ様でした♪ 千里眼でした ☆.:*'' この記事が参考になったと思ってくれた方は、ぜひクリックしてね♪ ▼FXブログランキング・▼JRANK為替ランキング |
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