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週末の雇用統計は如何でしたでしょうか?(笑) みなさん、こんにちは! 為替千里眼、今週も1週間お疲れ様でした。週末のNY市場も全般的には静かな様相でしたが、ご存知のとおり、NFPの更なる悪化、そしてGMの破綻懸念、オバマ次期大統領の発言に対する新政権への期待剥落など、幾多のネガティブ要因にも関わらず株価は堅調、これが水曜日や木曜日であれば全開で下値攻めとなったかと思いますが、週末要因に助けられたような感じです。日本株はトヨタショックに揺れ、NY株はGMショックといった感じで、週明けの東京株もひょっとすると大きく下落スタートとなるかもしれませんが、最近は株価連動というよりか、為替相場のほうが各種材料を先取りしているような雰囲気さえあります。まぁ、週越しのポジションもだいぶ控えられてきていると思いますので、年内は1週間1週間で区切りを付け、毎週センチメントはリセットした方が良さそうです。 さて、NFPに関しましては-24万人、失業率6.5%というみたび悪化という結末でした。ある程度織込みだったということで、やはりその影響は限定的ではありましたが、各カテゴリーで見ますと、前月比でプラスとなった業種は、ヘルスケア、政府行政部門のみで、その他業種の大半が大幅なマイナスという悲惨な状況です。Fed失業率予想のMaxが+7.0%ですので、まだまだ悪化道中の半ばなのかもしれません。 【BLS Establishment Data】 当然と言えば当然なのですが、50年に一度とか100年に一度と言われるこれだけの大規模な金融ショックですので、それが1ヶ月2ヶ月で改善に向かう筈もなく、ユーロ圏内やIMFの高官も口を揃えて09年もダメか・・・と零している状況です。もちろん、市場は改善なくしても落ち着きどころが見えれば反転に向かうでしょうけども(苦笑)、パターン的には、「NFPの悪化(ドル売り)」→「利下げ観測(ドル買い)」→「利下げ実施(ドル買い)」→「NFPの悪化(ドル売り)」・・・という流れの繰り返しで、最終的にNFPの改善が先か、FFRが底付くのが先か、その答えはもう目前に迫っていると思います。その後は、ゼロ金利政策、そして量的緩和というかつて日本が採ったきた政策が現実的になってくる、というシナリオで、個人的にはその可能性は高いと見ております。 実は、昨晩のNFPの-24万人という結果で、08年の雇用減はちょうど-100万人に到達したというメモリアルでもありますが、日本で100万人の雇用が失われたと置き換えると、深刻のレベルをとうに通り越してしまっているレベルです。もちろん、雇用そのもの確保されていても、労働時間の削減に苦しむ雇用者も非常に多く、失業していない人が8時間きっちり働けている訳ではありませんので、特に自動車業界、航空関連、製造セクターの時間カットは非常に深刻です。米国は、政策判断が非常に早い国でもありますが、それ以上にこうした景気後退による悪影響が一般市民に波及するのも非常に早い(企業のレイオフがとにかく早いのが要因ですが・・・)のが特徴です。反面、改善に向かうときのセンチメント改善も早い傾向にありますが、先日大幅なマイナスを計上した個人消費に関しては、過去60年間において、3期連続でマイナスに陥ったことはないそうで、4Qに関しては完全にマイナスかと思いますので、殆どリーチ状態にある言っても過言ではありません。 【CFTC IMMposition】 (11.04.2008) JPY:Long46,772 Short20,278 EUR:Long27,825 Short49,258 GBP:Long12,548 Short47,813 CAD:Long17,145 Short24,639 CHF:Long7,416 Short14,617 AUD:Long10,623 Short16,136 NZD:Long2,907 Short3,839 ※先週データはこちら 幾分円ロングが解消されたような雰囲気ですが、ドル円が90円Lowに突っ込んでからは随分と回復しましたので、逆に円ロングがある程度解消されていないとおかしい、という程度の認識で、これが基調的な改善を示すものではありません。現状は、金利を反映しているというか、完全に需給で動いていますので、投機的ポジションとなるこちらの方は、少々趨勢を掴みにくくなっているのかもしれません。せっかく90円Lowで掴んだお宝ドル円ロングが、今後本当の意味でのお宝になるかどうかは依然不透明ではありますが、先述いたしましたように、企業業績の悪化、そして労働市場の悪化が更に進行するようですと、V字の回復というより、L時の停滞、というシナリオを想定しておいた方が良さそうで、あまりお宝的な発想はそぐわないのかもしれません。 現状の米4QGDP予想の中心値が-3.0〜-4.5%というレベルですので、現在のレベルが底固めの段階であるという認識はありませんが、市場は既に好悪材料の殆どを織込み、各通貨の水準的にもフェアバリューに近づいているものと考えられます。新たな材料が、下方向のバイアスとなるのか、上方向のバイアスとなるのかは、出たとこ勝負となりますが、これまでクロスの下落幅に比べ、ドル円の下落幅が緩やかだったことを鑑みると、その反発も当然ドル円の方が限定的となりそうですので、年内および09年1Qは95〜103円レベルが限界なのかもしれません。まぁ、この状況で長期予想をしても、あまり意味がないように思えますが(苦笑)、そうしてマーケットを見ておけば、あまり落胆的なセンチメントに陥ることもないかとは思いますので・・・ では、良い週末をお過ごし下さい。 千里眼でした この記事が参考になったと思ってくれた方は、ぜひクリックしてね♪ ▼FXブログランキング・▼JRANK為替ランキング |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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はじめまして千里眼さん、爺30といいます。 |
爺30 URL 2008/11/08 23:21 |
「爺30」さん、はじめまして! |
千里眼(エニアグラミスト) 2008/11/11 01:06 |
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