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help RSS 中国利上げを警戒?/今週の主要材料と展望!

<<   作成日時 : 2010/12/05 16:14   >>

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みなさん、こんばんは!
為替千里眼、本日は所用により夜から外出してしまいますので、少々早めの更新となりますが、今週の主要材料と展望をお伝えしたいと思います。まだ、先週末の雇用統計でのネガティブサプライズの傷が完全に癒えたとは思えませんが、株価は上昇、債券利回りも上昇ということを考慮しても、市場はそれほど悲観的になっているということでもないのかもしれません。先のセオリー的な展開で言うと、指標悪化→QE2思惑拡大→債券利回り低下→株価上昇、という流れでしたので、今回に関しては債券利回り低下の部分だけがそぐわないといったところで、ひょっとすると市場は追加緩和拡大を早くも織り込みに行っている可能性もあるかもしれません。

今週は、今年最後となる各国レートアナウンスが控えておりますが、いずれの国も現状据置きの予想で、強いてあげればRBAの利上げバイアスは継続されるのか?、そしてBOEの緩和策拡大の可能性はあるのか?、という部分に尽きると思います。RBAに関しましては依然として堅調な商品市況などを背景に経済状況も引き締まっているところかと思いますが、中国の利上げ観測が燻っている以上うかつに動けないというのが実情のようです。昨日も軽く触れましたが、中国は12/10〜12日開催の中央経済工作会議(翌年の経済政策方針を策定する会議)前後での政策金利の引上げが市場で予想されており、さらなる流動性引締め措置の実施も警戒されているようです

【12月06日(月)】
・加住宅建設許可
・加アイビー
※ECBクアデン理事、講演(19時)
※Fedラッカー総裁、講演(27時:米経済見通し)
※ECBウェリンク理事、講演(28時)

【12月07日(火)】
・RBAレートアナウンス
・スイス失業率
・英鉱工業生産
・英製造業生産
・独製造業受注
・BOCレートアナウンス
・米消費者信用残
※米3年債入札(27時:320億USD)
※ECBコンスタンシオ副総裁、講演(27時15分)

【12月08日(水)】
・本邦国際収支
・本邦機械受注
・独経常収支
・独貿易収支
・独鉱工業生産
・加住宅着工
※ECBリッカネン理事、講演(18時)
※IMFストロスカーン専務理事、講演(24時30分)
※米10年債入札(27時:2100億USD)

【12月09日(木)】
・RBNZレートアナウンス
・本邦GDP3Q-2nd
・豪雇用統計
・独CPI
・英貿易収支
・BOEレートアナウンス
・米IJC
・米卸売在庫
※米30年債入札(27時:130億USD)

【12月10日(金)】
・英PPI-input
・英PPI-output
・加貿易収支
・米貿易収支
・米輸入物価
・米U-Mich
・米財政収支
※ECBノボトニー理事、講演(17時30分)
※ECBメルシュ理事、講演(18時)
※ECBトリシェ総裁、講演(25時15分)
※EUファンロンパイ大統領、講演(27時)


BOEに関しましては、ここ最近センタンス委員の利上げトーンが一段と強まってきたような雰囲気こそありますが、MPC全体では相変わらず追加緩和方向に傾斜しており、当面は何もないとは思いますが、サプライズ的なAPT(量的緩和規模)の拡大には警戒すべきかと思います。英MPCは、米経済動向以上に欧州経済動向に注視しており、今回ECBが決定したリファイナンス・オペ(LTRO)での無制限供給措置の延長、ユーロ周縁国の国債購入の継続がBOEにとってどのような影響を及ぼすのか、そしてMPCはどのような判断を下すのか注目したいところです。

その他、マクロ面では限定的ではありますが、一連の米債券入札の応札状況、前回は応札不振となる場面も見られましたので、債券利回りが再び上昇バイアスに傾くようであれば、ドル円にとっても支援材料となるかもしれません。幸い、ドル円はまだ雲下限割れには至っておりませんので、この82円Mid〜Lowがキーレンジとなると思われますが、引続きモメンタムは下落気味、遅行スパンも雲上限トライとはなっておりませんので、82円Midでヤマを張る場合でも、せいぜい粘って82円Low、82円割れでは止めざるを得ないのではないかと思われます。

幸い、ストレートが上昇しており、ユーロドルもケーブルもそれぞれ雲入りを果たしておりますので、回避的な円買いドル買いだけは避けられているような状況ですが、欧州圏は引続き色々な意味で脆弱だと思いますし、短期トレンドのレジストはまだ越えておりませんので、特にクロスに関しては上方向にせよ、下方向にせよあまり妙味がないような気がします。個人的にはドル円ロングですが、ドル円が騰がってもストレートの下落は避けられないと思いますので、展開的にはさほど面白さはないのかもしれません。

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では、今週もよろしくお願いいたします。

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