為替千里眼

アクセスカウンタ

help RSS 年初のウォームアップ!?/今週の主要材料と展望

<<   作成日時 : 2011/01/02 21:04   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 0

1日1回応援お願いします
為替ブログ村

みなさん、こんばんは!
為替千里眼、今年は暦どおりということで、お正月休みもやや短めな感じがいたしますが、それでも来週末は再び成人の日に絡んだ3連休となることから、なにか新年に向けた意欲というのもイマイチ盛り上がらないのが本音かもしれません。ただ、為替市場は年明け早々から材料目白押しとなりますので、特に昨年末に大きく値を崩したドルが、年明け以降どうなるのか?市場の焦点は引続きG4の財政政策と金融政策に集中すると思われ、一方EM(エマージング)に関しては今後も引締めを継続する可能性が高いと言えますが、EMの中でも中国が引続き引締めスタンスであるのに対して、ブラジルや南アなどは利下げによって資金流入を抑制しようとするなど、EM内でも金融政策方針は一様ではないため、その判断は非常に難しいものになると思います。

財政懸念に関しましては、欧米以上に日本も深刻では?との意見が多いのですが、やはり対外債務が多い欧米に対して、日本政府の対外債務はGDP比で約14%程度(米国27%、英国25%)と低いこともあって、現状は円売りに傾斜しにくいというのが実情ではあります(簡単に言えば、日本の場合は国債保有者の多くが国内居住者ということです)。日本国債のプレミアムリスクが高まらない限り、一方的な円売りという展開は考えにくい部分ではありますが、対外債務ではなく構造的財政赤字の規模だけで見れば、日本の財政赤字は言うまでもなく最大規模であり、バークレイズ曰く2015年までにはG4内でトップになるとの見方を示しております。

目先は、欧州債務問題、そしてFedのQE2に関するコミットメントが焦点となりますが、これら問題が一巡した後に来る材料として、日本の財政赤字規模などが焦点となる可能性も秘めておりますので、そんなこともイメージしつつ、まずはウォームアップとして今週の材料をこなしていければと思います。

【1月03日(月)】
・スイスSVME-PMI
・独PMI-mfg
・欧PMI-mfg
・米ISM-mfg
・米建設支出

【1月04日(火)】
・独雇用統計
・英PMI-mfg
・英消費者信用残
・英住宅ローン承認
・欧HICP
・米製造業受注
・米FOMC議事録

【1月05日(水)】
・独PMI-serv
・欧PMI-serv
・欧PMI-comp
・英PMI-cons
・欧鉱工業生産
・欧PPI
・米ADP
・加工業製品価格
・加原材料価格
・米ISM-nonmfg

【1月06日(木)】
・豪住宅建設許可
・スイスCPI
・英PMI-serv
・欧リテール
・欧消費者信頼感-fin
・欧州委員会サーベイ
・独製造業受注
・米IJC
・加アイビーPMI

【1月07日(金)】
・スイス失業率
・独貿易収支
・独経常収支
・独リテール
・欧GDP3Q-fin
・欧失業率
・独鉱工業生産
・加雇用統計
・米雇用統計
※Fedバーナンキ、議会証言(23時30分)
金融・財政政策における上院議会での証言
※Fedエヴァンス総裁、講演(翌6時30分)


週初から見て行きたいと思いますが、月曜日はやはり米ISMが焦点で、昨年末のISMシカゴが大幅に改善したこと、各連銀製造業インデックスも堅調となっていることから、これらに整合性の取れた結果が出るかが注目されます。12月という季節要因も踏まえ、単月での基調判断は難しいとは思いますが、個人的にも多少は強めの結果を期待しており、市場予想56.9〜57.0に対して57.5レベルを見ております。続く火曜日は、FOMC議事録ということで、Fedが足許の金利上昇に対してどのような見解を示すか、またQE2の延長是非について何らかのコミットメントがあるかが焦点となります。先のFOMCでは完全に放置プレイではありましたが、週末に雇用統計を控えていることから、今回も放置プレイであれば、失業率はある程度下がっている可能性、何らかの言及があれば失業率は10%台に乗っている、なんていう考え方もできます。

今週は、欧英関連の材料も多いのですが、昨年の地合いを引き継いでいるとすれば、欧マクロはさほど影響力がなく、引続き格付け会社等によるレーティングリスクが市場を支配すると思われ、あまりマクロに神経を尖らせる必要はないかと思います。水曜日もADPやISM非製造業などが焦点となりますが、既に米雇用に関する市場の焦点は、民間雇用者数の増減云々より、失業率の増減に移行している可能性が高いので、個人的には雇用者数増減が市場に与えるインパクトは限定的と見ております。それでも、IJCは引続き減少傾向でありますが、先のCB消費者信頼感等での雇用調査は再び悪化傾向にあったため、引続き米雇用情勢は予断を許さない状況が続いていると見ておいたほうが無難です。

週末の米雇用統計は言うまでもありませんが、23時半からの米上院予算委員会でのバーナンキ議長の議会証言に注目で、今年はじてめの公式証言だけに、どのような言及がなされるか注目したいと思います。

では、2011年卯年最初のマーケットとなりますが、本年も通年でのアウトパフォーム目指して頑張りましょう!

1日1回応援お願いします
人気ブログランキング

千里眼でした ☆.:*''

為替ブログ「為替千里眼」


テーマ

関連テーマ 一覧


 

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 9
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
かわいい かわいい かわいい
ガッツ(がんばれ!)

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
コメントは管理者により確認、承認後の掲載となります。
掲載されない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

FXブログ「為替千里眼」

年初のウォームアップ!?/今週の主要材料と展望 為替千里眼/BIGLOBEウェブリブログ