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help RSS ドルブルの逆サイドリスクは!?/今週の主要材料と展望

<<   作成日時 : 2011/02/13 13:00   >>

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みんさん、こんにちは!
為替千里眼、先週は前半に材料難で苦しんだ分、週末はとことん積極的な動意に見舞われたうえ、エジプトのムバラク大統領の辞任、そして独連銀ウェーバー総裁の辞任報道、その他GSEの縮小方針や予算教書での裁量的支出の凍結など、政治的な部分での思惑が相当に錯綜したマーケット展開ではありました。特に独ウェーバー総裁の辞任報道に関しては、今年10月で任期を迎えるECBトリシェ総裁の後任候補として一番有力視されていただけに、ECBのタカ派色後退懸念から独債利回りが低下、ユーロが大幅下落を強いられた(その他の要因もありましたが)というのが実情にありますが、今後はその後任候補にどのような人物が挙げられるかが非常に注目されるところではあります。現時点では、やはりユーロ圏内での経済大国中銀総裁が候補に挙がっているような状況で、ドラギ伊中銀総裁、メルシュルクセンブルグ中銀総裁らの名前が挙がっているようですが、その他EFSF総裁や現中銀総裁以外からの選出もありうることから、ECBの今後の政策スタンスを占ううえでも非常に重要な人選であることは間違えなさそうです。

さて、本日は少々早めに今週の主要材料と展望の更新をアップしたいと思いますが、ご周知のとおり先週末の解消動意によって各通貨とも心理的節目ともいえる水準まで下落したのが実情です。ユーロドルは一時1.35を割り込む下落に見舞われ、チャート上でも均衡表の雲上限を割り込み、下値の余地は一気に1.32Lowレベルまで拡大してしまったような感じ、ケーブルも1.60、オージーも再びパリティ割れのリスクが高まりつつあります。材料的にもEU財務相会合からBOE議事録、RBA議事録およびFOMC議事録と金融政策関連の材料が目白押し、そして英米のインフレ関連指標の1週間となりますので、やはり否応でも積極的な値動きは避けられないのではないかと思われます。その他、14日の予算教書、先週末に発表されたGSE2社の縮小問題、引続き米マクロは堅調かと思われますが、現状のドルブリッシュがどこまで継続するか否か、その点に照準を絞って見て行きたいと思います。

【2月14日(月)】
・NZリテール
・本邦GDP4Q-Flash
・中貿易収支
・欧鉱工業生産
※ユーログループ会合
※米予算教書演説

【2月15日(火)】
・RBA議事録
・中CPI
・中PPI
・BOJレートアナウンス
・本邦鉱工業生産
・独GDP4Q-Flash
・英CPI
・英RPI
・欧GDP4Q-Flash
・欧貿易収支
・米エンパイヤFed
・米輸入物価
・米リテール
・米TICS
・米NAHB-HPI
・米企業在庫
※ユーロ圏財務相会合
※Fedピアナルト総裁、講演(24時)

【2月16日(水)】
・英雇用統計
・BOEインフレレポート
・米住宅着工&許可
・米PPI
・加景気先行指数
・米鉱工業生産
・米設備稼働率
・FOMC議事録

【2月17日(木)】
・本邦景気先行指数
・欧経常収支
・欧建設支出
・米CPI
・米IJC
・米景気先行指数
・米フィリーFed
・欧消費者信頼感
※Fedエヴァンス総裁、講演(26時30分)

【2月18日(金)】
・独PPI
・英リテール
・加CPI
※G20開催(〜19日パリ)


ご覧のように多彩な材料が予定されておりますが、注目すべきは各国GDP4Q速報、中国マクロ、そしてインフレ関連指標となります。ここ最近は、好マクロを背景に各国利上げ観測が台頭しやすい状況にあると思いますので、特に英米豪に関しましては早期利上げ観測が台頭しやすい状況、逆サイドのリスクとしてはFOMC議事録において早期利上げ観測を一蹴するようなFed内での見解、英国はマクロの大幅鈍化などのリスクは常に念頭に置いておいた方が良いのかもしれません。それでも、逆にマクロの多い週の方が、なんだかんだでレンジだったりするケースも多いのですが、その分目先の値動きに翻弄されないよう、デイリーでの基調的な部分をベースに捉えていけば良いかと思います。

今週は週初から積極的な動きに見舞われそうで、月曜日こそ先週末の下落に対する調整反発があるかもしれませんが、火曜日のRBA議事録や中国CPI、英CPI、EU財務相会合などは先のECB総裁後任問題なども再燃するかもしれませんので、引続き欧州通貨の下落には気をつけたいところで、モメンタムのトレンドも引続き下方向に向いている、そして下落余地を残しているという点は留意しておくべきかと思います。ただし、米サイドの好マクロもそろそろ一巡してくる可能性がありますので、今週の数値と市場反応を見ながら、ドルブリッシュの見解は適宜調整を強いられるかもしれません。

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では、今週も張り切って行きましょう!

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
先週はありがとうございました。暦上の3連休も何処吹く風、雪が舞い北風吹く下、営業(本業)6連勤、、本日は3月下旬に引越しを控えNEW部屋に家財をちょいちょい運んでいました(笑)

AUD/USDは遂に一時パリティ割れましたね。USDの勢いにちょっと驚いています。ま、ただ、下落の反転時は豪ドルを有利に買えるチャンスだと捉えています。

今週もよろしくお願いします。
キョースケ
2011/02/13 18:54
「キョースケ」さん、こんばんは!
たしかにドルの巻き戻しには驚きですね。利上げ観測の台頭が一番の背景にありますが、当局は必死に否定しつつも、市場はそれに耳を傾けようとしていません。今晩のFOMC議事録が一つの節目になるような気はしていますが、現状は様子見ばかりなので、出遅れないように気をつけたいと思います
千里眼(エニアグラミスト)
2011/02/16 23:08

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