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help RSS 本当に利上げの可能性はない?/今週の主要材料と展望

<<   作成日時 : 2011/05/01 20:58   >>

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みなさん、こんばんは!
為替千里眼、本邦勢は大型連休さなかということもあり、なんだか明日月曜日が通常通りという方にとっては非常に重苦しい日曜日なのではないかと思いますが、海外市場はいつもの月始め、各国政策金利発表のほか重要指標が目白押しとなる1週間ではありますので、それなりの心構えが必要なのは言うまでもありません。先週は、FOMCにおいて長期的な緩和策継続が打ち出され、一段とドル安が進行、目先のインフレ懸念よりかは足許の景況感を重視していることが明らかとなりましたので、今週の米マクロは一段と注目度が高まるものと思われますが、引続き足許の景況感改善がリスクテイクのドル売りとなるのか、はたまた積み上がったドルショートの巻き戻しに繋がるのかは、ドルサイドの要因だけでは決め兼ねるところではありますので、難易度そのものは決して容易な展開ではないかと思います。

さて、今晩は日曜恒例の「今週の主要材料と展望」のお話となりますが、今週はRBAをはじめBOEおよびECBのレートアナウンス、そして米ISM、ADP、NFPといった重要マクロが最大の焦点となることはご周知のとおりです。欧州PMI指数は確報値となりますので、特段意識されることもないと思いますが、特に焦点となるのがRBAおよびBOEの政策金利で、共に直近で利上げ観測が台頭しているだけに、そしてCPIなどの政策金利決定要因に大きな影響を及ぼす指数が上振れしているだけに、市場予想こそ据置きではありますが、サプライズ的な利上げという選択肢を排除せずに備えておきたいところではあります。個人的にも共に利上げの可能性は十分あると踏んでおりますが、オージーに関しては対ドルでの通貨水準が高レベルとなっていることから、一段の利上げについては相当に慎重になっているものと思われます。

【5月02日(月)】
・豪住宅価格
・スイスリテール
・スイスSVME-PMI
・独PMI-mfg
・欧PMI-mfg
・米ISN-mfg
・米建設支出
※ECBトリシェ総裁、講演(19時)
※ECBコンスタンシオ副総裁、講演(24時15分)

【5月03日(火)】
・RBAレートアナウンス
・英PMI-mfg
・欧PPI
・米製造業受注
※Fedホーニグ総裁、講演(21時30分)
※ECBグゲレル理事、講演(26時30分)

【5月04日(水)】
・NZ住宅建設許可
・独PMI-serv
・欧PMI-serv
・欧PMI-comp
・英PMI-const
・英消費者信用残
・英住宅ローン申請
・欧リテール
・米ADP
・米ISM-nonmfg
※Fedローゼングレン総裁、講演(21時)
※Fedウィリアムズ総裁、講演(28時)
※Fedロックハート総裁、講演(翌8時:米景気見通し)

【5月05日(木)】
・NZ失業率
・豪リテール
・豪住宅建設許可
・英PMI-serv
・独製造業受注
・BOEレートアナウンス
・ECBレートアナウンス
・米IJC
・加住宅建設許可
・加アイビーPMI
※ECBトリシェ総裁、記者会見(21時30分)
※Fedバーナンキ議長、講演(22時30分)
※Fedコチャラコタ総裁、講演(26時15分:金融政策について)

【5月06日(金)】
・スイス失業率
・英PPI-input
・英PPI-output
・独鉱工業生産
・加雇用統計
・米雇用統計
※Fedダドリー総裁、講演(23時)


月曜日はロンドンが休場ではありますが、NYでのISM製造業など序盤から重要指標が控えておりますので、月曜特有の調整とフェイク動意がどのように出るか、まずは海外勢の動きを見極めたいところではあります。ISMに関しては、市場予想が59台から61台まで結構な幅があるようですので、それなりに振れは大きくなると思われますが、株式市場がどのような展開となるか、株価押し上げ要因でもある企業決算が概ね一巡しつつありますので、調整的な反落、為替の方もアンワインドのドル買いに傾斜する可能性も多少なりに考慮しておきたいところです。

火曜日のRBAキャッシュレート発表は冒頭でもお伝えしたとおり、1QのCPIが+3.3%と大きく上振れている状況を考慮すると、市場予想こそ据置きですが、利上げという選択肢も排除すべきではないかと思います。水曜日のADPは、現状19万〜20万人程度の予想で、引続き底堅い雇用回復が見られている予想となっておりますが、直近のIJCは再び42万件台まで上昇、各マクロの雇用指数もマチマチといった状況ですので、個人的には下方リスクの方を意識している反面、これまで悪天候により鈍化していた建設業などのセクターが、どの程度雇用を確保できたかという点が大きな要因になると思われます。

木曜日のBOEレートに関しては、RBA同様利上げの可能性(GDP1Qが下振れなかったため)を想定しつつ、依然としてポンドの水準は長期的に見ればユーロに比べ相当に低水準であるため、個人的には続伸というシナリオを描いております。ECBの方は利上げ直後ということもありますので、現状はトリシェ総裁の後任問題や債務懸念国に対する思惑などが材料視されるものと思われます。週末の雇用統計に関しては、NFPが概ね20万人前後の予想と各金融機関の予想も偏りがない状態となっておりますが、失業率のほうはマチマチで+8.7%への改善を見込む予想もあれば、+8.8%のフラットを予想する向きもあり、この辺は今週発表される各マクロの精査後のお話となりそうです。

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連休中も極力更新できるようにいたしますが、夜一本になってしまう可能性がありますので、あらかじめご了承頂ければと存じます。

では、今週も張り切って行きましょう!

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