1日1回応援お願いします為替ブログ村 みなさん、こんにちは! 為替千里眼 、関東地方はあいにくの天気の週末ですが、あっという間に5月も終盤戦、今週もリスクオンとリスクオフの狭間で戦々恐々とした日々を過ごしているのが実情ではあります。今週の主要材料と展望のお話は、また今晩にでも取り上げたいと思いますが、前回記事でも取り上げました昨今の話題の中心「ギリシャの債務再編」 について、現在知りうる限りの内容を取り纏めて見ましたので、ご参考にしていただければと思います。なかなか市況情報だけでは把握しきれない部分が多いこの問題、明らかなのはギリシャの財政状況が一段と深刻化してきていることだけですが、債務再編を勧めるEUサイドと、断固反対の姿勢を取るECB、それぞれの発言に振り回される市場・・・この状況に終止符を打つのは果たしてどんな結論であるのか、その点を考察してみたいと思います。まずはじめに、言うまでもなく現状はギリシャの債務再編懸念が市場のリスクセンチメントを大きく後退させ、ユーロのみならず、金融市場全般的に地合いを損ねているわけで、市場の回避動意が安全資産となる米債に向かっていることで、米中長期金利の低下からドル円もなかなか上向いてこないというのが実情です。ここまで話がこじれてしまっているのは、ギリシャに対する追加救済について、EUおよびECBの足並みの乱れが顕著になってきたことも要因 としてありますが、肝心なのはギリシャが財政再建における目標値の未達、そして景気低迷が一番の起因であり、ギリシャの資金不足を解消する為には、一段の財政緊縮が必要となること、同国議会においてその一段の緊縮策が承認されなければ、債務再編の可能性が一段と早まる ことは言うまでもありません。先週の動きのなかでは、実際に債務再編の時期が早まったというよりかは、レーティングリスク(格付け会社による格下げ)がユーロを押し下げたという側面が強かったのですが、現在調査のためにギリシャ入りしてるEUおよびIMF、ECBの調査団の詳細レポートが、今週末発表の予定だったものの問題が多過ぎて5/30に延期されたこともまた市場の債務再編懸念を深刻化させました 。先週初のEU財務相理事会こそ無難にこなしましたが、実際にはEUサイドはギリシャのソフトなリストラクチャリング、すなわちギリシャ国債の満期延長に言及したのに対して、ECBは猛烈に反発一部報道では、トリシェ総裁は立腹して退席 、シュタルク理事も、満期延長するならギリシャ資産をECBの流動性供給の担保から外すとまで言及したと報じられております。この辺は各レーティング会社と見解が同じで、フィッチはこの週末に「償還期限を延長するならギリシャ国債はデフォルトと看做す 」と述べておりますし、ECBサイドからしてみれば、既に証券買取プログラムで500億EUR近いギリシャ国債を保有していることから、これがデフォルトとなれば当然流動性の供給継続は不可能となり、事態は一段と深刻化するのは明白です。EUサイドにおけるギリシャ国債の満期延長については、政治的な動きも随分とありそうなので、まるで日本の東電問題を見ているかのようにも思えますが(苦笑)、実際にギリシャの資金不足に関しては、2012年以降のお話ではありますので、目先的にデフォルトに陥るということでもありません。ただし、ギリシャの債務再編が他国に波及(ポルトガルやアイルランド、スペインなど)することが一番の懸念ではありますので、なんとしてでも債務再編は避けたいというのがECBの本音ではないかと思います。今後のタイムスケジュールに関してですが、引続きギリシャの資金不足に関する報道に振り回される状況は続きそうで、ギリシャ支援に関する最終的な着地点は6月中旬に予定されているEU/IMFのレビューを待ったのち、6月24日に予定されているEU首脳会議での承認を待つ形になる とバークレイズは述べております。それまでは不安定な状況が続くということになりますので、市場は徐々に債務再編の事実を織込み続ける可能性が高いと見られます。上記で述べました6月24日のEU首脳会議での決定事項によって一段とユーロが下落するというよりかは、それまでにギリシャの追加支援は概ね織込み、セル・ザ・ファクト的な結末になるようなイメージではありますが、それまでの過程のなかでも様々な確執が生じると思いますので、その点もまた地合いを損ねる要因として作用し続けるものと思われます。 EURUSD Daily水準的にどこまで下落するかという点については、チャートに準ずるしかないと思いますが、現状は遅行スパンも陰転、価格こそ雲内での推移ではありますが、モメンタムは下向きで引続き雲下限となる1.39Lowが視野入りしているような状況です。もちろん、一方的な下落ということではなく、ギリシャ関連の報道如何では地合いが改善したり、はたまた原油価格の高騰などを背景にECBのインフレ懸念が強まるようだと、ギリシャ関連に関係なくユーロが反発する可能性、特にスマギ理事のここ最近の発言は非常にタカ派的な見解に終始しておりますので、今週もまた講演の予定があるだけに警戒しておきたいところではあります。まずは、心理的節目となる1.40の攻防という形となりますので、その水準までの下落は想定しつつ、ギリシャ関連の報道には当面つき合わされそうな雰囲気ですので、「やれやれ」的な感じでも変に逆張りをするよりかは、値幅は小さくてもその流れについていくのがベストかと思います。 では、今週も頑張りましょう! 1日1回応援お願いします人気ブログランキング 千里眼 でした ☆.:*'' |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
まだ、早いですよ。アジア、ヨーロッパ |
優三郎 2011/05/22 19:51 |
おはようございます。お疲れ様です 千里眼さん |
hi 2011/05/23 08:28 |
お疲れ様です。千里眼さん |
hi 2011/05/23 21:27 |
「優三郎」さん、こんにちは! |
千里眼(エニアグラミスト) 2011/05/25 09:20 |
「hi」さん、こんにちは! |
千里眼(エニアグラミスト) 2011/05/25 09:50 |
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