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help RSS 次の争点は3日ユーログループ会合・・・週末リスクに注意!?

<<   作成日時 : 2011/07/01 13:51   >>

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みなさん、こんにちは!
為替千里眼、なんだか長かったような短かったような1週間ではありましたが、今週のメイン材料となったギリシャのMTFSおよび、その関連法案の議会通過をを無難にこなし、市場参加者の「質への逃避」の巻き戻しが進みました。ご周知のとおりNY株150ドル超の上昇幅、10年債利回りも3.158%まで上昇とリスクセンチメントは一段と改善しておりますが、為替のほうは事前に織り込んでいた側面もあり、各通貨とも水準的には然程変化がなく、ドル円は80円Mid付近、ユーロドルは依然として1.45Capの状態が続いております。昨晩の米マクロの詳細は後述したいと思いますが、ギリシャ懸念と同時に市場の懸念材料であった米景気後退懸念も、昨晩のマクロである程度後退したようなので、市場の焦点は来週の各国金融政策や米雇用統計にシフトするものと思われますが、ギリシャ関連は残すところ3日のユーログループ会合を残しておりますので、まだ完全に懸念が払拭している訳ではないという点は念頭に置いておくべきかもしれません。

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さて、ギリシャ関連の話題から見て行きたいと思いますが、昨晩はMTFSの関連法案の可決と独金融機関のギリシャ国債のロールオーバーへの合意、その他ポルトガルによる財政緊縮計画の発表などを背景にユーロは底堅い展開が継続しました。既に市場の焦点は3日のユーログループ会合に移行しておりますが、ギリシャへの追加支援の一環として検討されている「民間部門の関与」への参加で独仏が合意したことにより、3日の会合では予定どおりギリシャへの追加支援が決定され、EU・IMFの第5トランシェ実行の可能性が一段と高まったと言えます。一方で違った側面での懸念も燻っており、この独仏が合意した「民間部門の関与」が格付け会社からデフォルトの判断を下されないか否か・・・金融政策面では7月利上げが規定路線となっており、ユーロにとっては再びアップサイド寄りな材料に恵まれているところではありますが、今後はレーティングリスクの部分にも配慮する必要が出てきそうです。

昨晩の米マクロに関しましては、IJCが予想42.0万件に対して結果42.8万件、シカゴPMIは予想54.0に対して結果61.1と強弱入り混じりの結果となりました。IJCは4週平均で42〜44万件レベルとなっており、3月の40万件平均から再び悪化傾向にあり、受給総数も370万件と減少しておりません。次週に雇用統計を控えているだけに、特に失業率に影響しやすいIJCが増加傾向を辿っていると考えると、現時点での失業率予想+9.1%もアップサイドのリスクが高いように思えますが、この辺は引続き日々のヘッドラインに左右されそうな雰囲気です。またシカゴPMIに関しては、個人的にはやや弱めなイメージを持っておりましたが、蓋を開ければ大幅反発、各構成項目も生産指数が+10.9p、新規受注も+7.7pの61.2と再び60台を回復しておりますが、注目の雇用指数は前月の60.8から58.7に減少しておりました。今回の結果をISM方式で引き直すと59台に上昇するそうですが、今晩は全米対象のISM-mfgが控えておりますので、そちらの数値を確認するまでは気が抜けないのが実情かもしれません。

その他材料に関しましては、昨晩の国債買取をもって6000億USD規模のQE2は終了、それに関して講演を行ったFedブラード総裁は、QE2の経済効果は1年遅れて表れる可能性があると指摘し、QE2の効果については日本の大規模震災や欧州圏の財政危機問題などのイレギュラー要因を考慮して、一定の評価を得るのは難しいとしておりました。一方、カンザスシティのホーニグ総裁は相変わらずのタカ派ぶりで「長期間のゼロ金利政策が脆弱性の新たな素を生み出している」と指摘、バブル懸念を表明するなど相変わらずのタカ派見解ではありました。

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今週は随分とユーロほかストレートが堅調に推移しただけに、この後の海外市場での動きとすれば解消的なストレートの下落、ということになりますが、決して地合いが悪化しているような雰囲気でもありませんので、特段大きな下落には繋がりにくいと思われます。ただ、東京株も昨晩のNYの上昇に対しては小幅な上げ幅、そして既にダウ先はマイナス圏で推移しておりますので、このままリスクオンの展開が続くとは考えにくいところではあります。引続きドル円は下限80円Mid、上限81円Mid手前という状態ではありますが、価格と遅行スパンの位置関係を見ても来週一杯くらいはこの水準から離脱できないようなイメージを持っております。あとはストレードがどのような展開となるか、ユーロドルもレジスト上限1.45、オージードルも1.07のレンジ上限といったところではありますので、一段とリスクセンチメントが改善するかどうかは、米マクロ次第といったところかもしれません。

では、この後も頑張りましょう!

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