1日1回応援お願いします為替ブログ村 みなさん、こんにちは! 為替千里眼 、昨晩はISMの大幅鈍化を背景にドル円は大震災直後の最安値となる76.25円に肉薄、今日の日経新聞でも一面を飾るなど大きな出来事として捉えられておりますが、過去最安値という水準的なものはさほど心理的には機能しませんので、引続き現状の史上テーマと地合いを窺いながら、最悪は76円割れというシナリオも想定しつつ今週のマーケットを乗り切りたいところです 。ご周知のとおり、米債務上限引上げ問題に関しては、昨晩下院において法案を可決、今晩の上院採決を経て法案成立に至ることで、米債のデフォルトはギリギリのところで回避できたような雰囲気ではありますが、それと同時に台頭した米景気後退懸念が本格化しつつあり、昨晩のISM-mfgは50割れギリギリの50.9と市場予想を大きく下回ったことで、株価こそ大幅な下落には至りませんでしたが、10年債利回りは2.74%とこちらも直近の最低水準を更新して引けているのが実情であります。さて、これだけの円高水準ともなると本邦サイドからの口先介入が活発化しつつあり、市場参加者も介入警戒感を常に意識しながら神経質な展開を余儀なくされているところではあります。上述しました日経新聞の記事でも介入観測(米当局の介入容認、協調介入の可能性、日銀決定会合での追加緩和や会合の前倒し等に言及)を背景にドル円は77円台へ急激に持ち直しております が、今晩の上院における法案採決が可決されれば、短期的なデフォルト懸念が後退し市場センチメントもある程度改善すると思われる一方、当ブログでも述べましたように、債務上限法案成立に至っても、米国の長期的な財政問題が先延ばしにされるに過ぎず、S&Pによる格下げ懸念が燻るなかではドルの反発も限定的になる可能性が高く 、市場の焦点は再び米国のファンダメンタルズにシフトすることが考えられますので、昨晩のISMの大幅鈍化は幸先の悪い結果だったのではないかと思います。昨晩のISM製造業に関しましては、ヘッドラインが50.9と市場予想の55.0前後を大きく下回り09年9月来2年ぶりの低水準、内訳を見ても新規受注が-2.4pの49.2と09年6月以来で初めて50を下回ったほか、雇用指数も-6.4pの53.5と大きく鈍化していました 。その他、生産指数は-2.2pの52.3、在庫は-4.8pの49.3、仕入れが-9.0pの59.0という状況で、副指数も軒並み鈍化している現実を受け止めなかればなりません。今晩も個人消費支出、明晩にはADPなども控えておりますので、何かとドルに対してはネガティブ材料が目白押しとなるのではないかと危惧しておりますが、単にドル売りに傾斜するのか、それとも昨晩のように回避動意のドル買いになるのか、この点もまた難しいところではあります 。昨晩の米マクロの鈍化により独債利回りも低下、一方のイタリア国債やスペイン国債利回りなどは上昇しており、独債スプレッドもユーロ導入来の高水準に到達 、米景気鈍化を背景とした世界景気後退観測が、ユーロをも圧迫しているのは明らかです。先ほど発表されたRBAのOCR発表も、一部で利上げが予想されていたものの、結果的には現状据置き、声明では利上げも検討されたとのことでしたが、世界的な経済動向の不透明感を背景に今回利上げは見送り、この結果を受けオージードルは1.09Low付近まで急落しております。この1.09Lowという水準が心理的節目でもありますので、押し目と判断するか否か、4hでは既にOSゾーン、デイリーのモメンタムのトレンドは崩れていませんので、明日の豪リテールの好結果期待で再び1.10を試すようなイメージを持っております が、この辺は豪単体の材料ではなく、米マクロ等の結果による市場センチメント次第といったところかと思います。現状、引続きドル円はショートで、77円割れからはまた追撃的にショート予定ではありますが、今晩の上院での採決次第では、昨晩同様一時的な反発も想定されるところでもあります。ユーロドルもケーブルも再び陰転状態ですので、特にこの後PMIを控えるポンドは1.63割れからショート予定ではあります(昨晩の製造業の悪化を受けて)。では、午後も頑張りましょう! 1日1回応援お願いします人気ブログランキング 千里眼 でした ☆.:*'' |
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